【 夜明けの唄（2） 】 ユノイチカ
ふたりの心の距離がグッと近づく
謎が深まるハラハラ展開
愛情に戸惑う美しい巫子戦士 × 一途に支え尽くす謎多き好青年
カップルのご紹介です♡
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ほしか
謎が謎呼ぶミステリー展開にドキドキします
ふたりのこれからをあたたかく見守りたいケド…
こんな方におススメ♪
- せつなくやりきれない想いに胸を締め付けられたい
- 不器用すぎる恋愛感情に心を高鳴らせたい
- 重厚なストーリーを堪能したい
えっち度
おおまかなあらすじ
怪奇な事故の末、黒い海に投げ出されたアルトは
西の海を守る覡マニエリに助けられる
一見、明るく気丈なマニエリはアルトと同じ18歳
彼の手足のほとんどに黒い痣が広がっている
この姿を見ても動じないで普通に接してくれるアルトに
安らぎを感じ身の上を語り涙を流す
マニエリもまた宿命に押しつぶされそうになっていた一人だった
なんとかしたいと強く思うアルト
だが自分にはエルヴァ様がいる
エルヴァを想い、後ろ髪をひかれる思いでマニエリの元を発つ
この世界の情報が奇妙なほど見つからない
違和感が増すばかりで何もできない
それどころか自分の行動が禁忌である可能性もある
焦燥感に駆られるアルト
アルトが行方不明となり心配をする家族と仲間たちは
アルトを探すため街へ行く
アルトの状況が心配でたまらないエルヴァ
どこにいるのか？
無事なのか？
こんな非常事態でも黒い海の怪物と対峙しなければならない
探しに行くこともできない自分の境遇に打ちのめされていた…
感動ポイント
8年の歳月をふたりで過ごし
たくさんの思い出とふれあいをつくり成長を見守ってきた
そんな優しいあたたかさが胸を熱くする一方、
これから何かが起こりそうな不穏な空気感に胸がざわつきます
アルト自身が気が付いていない
なにか秘密があるような描写にハラハラします
知りたいような知りたくないような…
相手を思うがゆえに愛することに臆病になる気持ちが切なくて
愛に不器用なふたりが愛おしくてたまらないお話でした
今後の展開がちょっと怖いけど。。。楽しみです♪
試し読みはこちら♪
前巻でエルヴァとアルトの出会いをチェック♪
