夜明けの唄(1)/ユノイチカ  ネタバレ・感想

感動BL

【 夜明けの唄(1)  】 ユノイチカ

ピュアな想いがせつなく哀しい
つらい現実を大きな愛が包み込む

宿命に振り回される美しく孤独な巫子戦士 × 一途に支え尽くす好青年
カップルのご紹介です♡
ほしか
ほしか

純粋で一途な気持ちが胸を打つ
謎めいた物語進行にハラハラします

こんな方におススメ♪

  • 美しい絵で異世界観を堪能したい
  • 物語の奥深さに感動したい
  • 純粋すぎる深い愛情に胸を熱くしたい

えっち度
1.0

おおまかなあらすじ

漆黒の闇と共に海から夜な夜な黒い怪物が現れる世界

額に突然、花の模様が現れた者は
神に選ばれた子として親元から引き離された上

怪物と対峙するかんなぎとして世に尽くすものとされ
修道院に強制的に連れてこられ養成される

髪は白くなり、手足の先には黒斑が現れ
子供の姿のまま成長をしない

村を守るため各地に送り込まれる覡は
人里離れた場所でひとり孤独に怪物と戦うことを強いられる

神に選ばれた子として尊ばれる一方で
黒斑の広がる身体を恐れ

側にいると感染ってしまうから呪われるからと
人々からは異端のものとして扱われる

孤独のさびしさと
わけのわからない怪物と日々対峙する

そんな辛い日々と闘う度に命を削られている覡は
短命の恐怖にも怯える

ひとり海沿いの丘の小さい家に住むエルヴァもまた
村人から尊ばれながらも人としての扱いをされずにいた覡

心を閉ざしながらも宿命を受け入れ
夜ごと怪物と闘っていた


母親が亡くなり親戚に引き取られ
この村にやってきたアルト

家族や村人から覡の話を聞き興味を持ち
人がなるべく近づきたくないと思っている覡小屋に
自ら物品を納めにきた

自分と同じくらいの子供が覡様!
どの人もこの方にずーと守られていたんだ!

感動と興奮で高揚するアルト
この日を境にエルヴァを慕い、子犬の様に懐く

誰もが遠巻きにして恐れる自分に寄り添うアルトを
かわいくも思い、そしてつらくも思うエルヴァ


他所の海を守る覡達は次々と死んでいくなか
エルヴァは覡の常識をくつがえす成長をしている

黒斑は薄れ歳も少しとっている

精悍な青年へと成長したアルトとともに過ごし8年が過ぎていた

ふたりの間には情愛とはまた違う感情も芽生え始めていた…

感動ポイント

デビュー作とは思えないほどの画力と壮大な世界観に圧倒されてしまいました!

エルヴァ様が本当にかわいいし美しいしかっこいいんです!

支え続けるアルトの心根もとても素敵で癒されます

覡の短命であるという宿命

近い将来、愛する人を失う悲しみと
愛する人を遺していかなければならない辛さを味わう事になる

その背景があることで今の時間を大切にするふたりがせつなくて
あたたかい愛情が残酷に映る

哀しくて胸が締め付けられる思いです

覡とは?
覡を取り巻く人々は敵か味方か?
海の怪物は一体なんなのか?

謎が散りばめられていて
ストーリーにグイグイ引き込まれます

ふたりの純粋さの裏にうごめく不穏な空気も見逃せません

彼らに心からの幸せな未来は訪れるのか?
今後の展開が楽しみです♪

試し読みはこちら♪

夜明けの唄(1)→試し読み♪

2巻も出ています
エルヴァとアルトの距離が近づくたびにせつなさが増してきます

夜明けの唄(2)→試し読み♪
 

 

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