【 副音声はうるさい十分に(1) 】英子
これは斬新!文字数のうるささに笑える
すれ違いラブにたまらなく胸キュン♡
鈍感すぎる両片思いカップルのご紹介です♡
好きすぎて嫌われたくないふたりの心理戦がおもしろい
時に笑えて時にせつない
こんな方におススメ♪
- 副音声と表情のギャップに声を出して笑いたい♪
- イチャイチャするのにラブラブできないじれったさに悶えたい
- 心の声のかわいらしさにキュンキュンしたい♡
えっち度
おおまかなあらすじ
上司である野崎課長が大好きで仕方がない西田
近づきたくてもなかなか距離が縮まらないことにしびれを切らし
野崎との美術館デートをむりやりセッティング
そして今日、やっとのことで野崎の自宅に上がり込むことに成功する
これが最初で最後のチャンス
野崎さんの私服姿!
休日に野崎さんに会ってる!
信じられない!
大好き大好き
無表情な西田の心は舞い上がって忙しい
一方の野崎
実は彼も西田のことが大好きだが
可能性の無い相手だと思い込み仕事以外の接触を避けてきた
だから今日のデートが楽しみで仕方がない
だけどデートと思い込んでいる自分はヤバい上司じゃないか?
西田くんは優しいだけ、勘違いしないようにしないと…
膨れ上がる気持ちを必死に抑え込んでいた
時を忘れ話し込むふたり
気が付けば美術館も開館している時間
おじさんの相手をして優しい西田君の休日を潰しちゃいけない
「じゃあ行こうか…」
腰を上げた野崎の腕をぎゅっと掴む西田
『・・・掴んじゃった』
「すみません
野崎課長に触りたいと思っていたら…」
「私に触りたかったんだ?」
こうして美術館どころではなくなったふたりは・・・
感動ポイント
文字数多くて、情報量がみっちりギッシリ!
あふれんばかりの心の声で読むのが大変でしたけどそれがものすごくハマる
メチャクチャおもしろくてずっと読んでたいくらいでした♪
おたがいが交わす会話は
あたりさわりのない上司と部下のコミュニケーションなんだけど
野崎さんも西田くんも相手が好きすぎて
副音声という心の声がとっても饒舌
途中、相手に絶対に拒否されたくなくて早口言葉になってるところとか
超絶おもしろかったです
好きって言い合ってるのに
相手の言葉をネガティブに脳内変換しちゃってて
臆病さ加減にジレジレさせられるはモダモダさせられるわで
キュンキュンしっぱなしでした♡
これだけ文字読む漫画はなかなか無いですが
最後まで夢中になって読んでしまいました
クセになりそう♪
相手の心の内側の探り合いと
自分の本音との葛藤
ふたりで同じことしてるのがおかしくてたまりません
これ、素直になっても相手に伝わらないんじゃない?(笑)
いつか伝わることを願いつつ…
今後の展開が楽しみで仕方ないです♪
試し読みはこちら♪