【 神様なんか信じない僕らのエデン （上） 】一ノ瀬ゆま
この衝動にあらがえない
むき出す欲望とこみ上げる激情
高校の同級生カップルのご紹介です♡
エロスに興奮♡
心理描写の秀逸さに感動☆
- 艶めかしい色気に熱く昂りたい
- 繊細で壮大なストーリーを楽しみたい
- 未知の領域が暴かれていく感覚に興奮したい
えっち度
おおまかなあらすじ
喬織人は特進クラスでも頭の良さは折り紙付きな温厚な高校生
その日、クラスメイトとじゃれ合った拍子に
織人とぶつかって雑誌を落としてしまった西央凛々斗
ごめんね
あやまる西央
ふだんから西央のことを素敵でかっこいい人だと
憧れの感情を持っていた織人は西央との会話に照れる
しかも雑誌を拾い上げてくれた西央から
うっとりするようなものすごくイイにおいがする
ちょっと熱っぽい西央を心配する織人
体育の時間になりフラフラになった西央が織人の隣で座り込む
息が荒い
突然においの渦に巻き込まれるような感覚に陥る織人
保健室まで連れて行かなければと西央に肩を貸す織人だが
地面がぐにゃつくような方向感覚を麻痺させるような
そんな西央のたまらなくイイにおいに意識を持っていかれる
西央もまた耐え切れず
近くの体育倉庫にフラフラになりながら入りうずくまる
あ！あん！あっあっあっ…っ
嬌声をあげてひとり絶頂に達する西央
色っぽい目を織人に向ける
ひとり盛り続ける西央
もう我慢も限界の織人
いきり立ってしまった織人のモノを
自分のナカに突っ込む西央
ふたりとも自制は効かない
何かが起こっている
でも何なのかわからない獣のような感覚
むさぼるようにおたがいを求めあう…
感動ポイント
「人類初のオメガバース」という世界観にまず度肝を抜かれた感じです
まさに盲点！という衝撃
このお話、構成からすごい！
地球の氷河期、種の温存…そして たった７日間の濃すぎる時間
そこで「神は７日間で世界を作ったんだ」という
聖書の言葉を思い出し震えがきました
オメガバースってこんな壮大なストーリーだったの？
って関心してしまいました
読んでみて１回目は話がよくわからなかったんです
一体なにが起こっているの？
２回目読んで内容が理解できてくると
ものすごい衝撃と感動が待っていました！
ほぼ体育倉庫の中だけという閉塞的な環境で繰り広げられる
壮大なストーリーに興奮がおさまりません
前例がない、このふたりだけに降り注がれた未知の領域と
それに対峙する感情の表現がもう、ホントにすごい！
時代設定が「現代」というのもその臨場感に一役買ってるような気がします
織人の困惑ぶりと真面目な人の良さが愛おしくて
西央の匂い立つような色気がたまらなかった♡
いろんな意味ですっごく興奮するお話！
読んで損はないと思います！
試し読みはこちら♪
続巻あります♪
苦悩と葛藤、愛情に感動…
素晴らしいです♡
