【 神様なんか信じない僕らのエデン (下) 】一ノ瀬ゆま
自分だけのものにしたい
この感情は本能か愛情か…
高校の同級生カップルのご紹介です♡
さらなる感動へ
誘われるしあわせ♡
- 激しいエロスにゾクゾクしたい
- たくましく成長する姿を愛おしみたい
- 感動の渦に盛大に巻き込まれたい
えっち度
おおまかなあらすじ
4日目
今日は西央くんの匂いが薄かった気がする…
織人は西央が普通の生活に戻れることを喜びながらも
元に戻ったあとの西央が自分とはあまりに遠い存在であることにショックを受ける
もっとしっかり縛り付けておかなければ…
心の奥からとめどなく湧き出す黒い感情
自分のモノ、テリトリーを侵されたくない
支配欲求に心を蝕まれる
どうしてもこの気持ち悪くて嫌な感覚を抑えられない
西央のヒートが終わらなければいいと思っている身勝手な自分
支配欲求に取り込まれてしまう自分がどうしても嫌だ!
西央は落ち着きを取り戻しつつあった
はやく元に戻りたい
家族のこと、友達とこと、彼女とのこと…
これからのことを考えると気持ちがキツイ
そんな気持ちとはうらはらに「メス」である自分も
「ヒート」も嫌という感覚が、なぜか無かった
ふだんから自分の感情を誰に対しても見せないように
ごまかすようにしてきた西央
そんな自分をいたわってくれている
ときおり見せる織人の優しさに惹かれはじめている西央
だけど織人が自分とヤるのはヒートのせいだから…
仕方ない…
彼女がいるのにこんなことをしてしまっている…
罪悪感を感じている西央
西央にはつきあっている彼女がいた!
衝撃を受ける織人
彼女の存在を黙っていた西央に対して
ドス黒い感情を噴き出す織人
激情に抗えず西央を荒々しく抱きつぶす織人
西央になんてことをしてしまっているんだ!
彼女のこと黙っているなんてゆるせない!
本能と理性の狭間で激しく葛藤する織人
織人の激しい感情を真っ向からぶつけられた西央
ふたりの出す答えは・・・
感動ポイント
ふたりの直面する事象と感情
その状況が目の前で繰り広げられているような臨場感に圧倒されます
上巻に続き濃いエロスに興奮するのですが
下巻に入ると少し冷静さを取り戻した織人と西央が
自分の中に新しく芽生えた感情に向き合う事になるのです
それが、せつなくて苦しい
特に織人の変化
ものすっごく見ごたえあります
ラストにかけては感動の波でゾクゾクしっぱなしでした
できることなら、もっともっと続きが見たいなぁ…♡
お話の構成が本当にスゴイ!
身悶えするほど素晴らしいお話でした
試し読みはこちら♪